以前の記事で「Houzz」でキッチンの事例写真がドイツのブロガーの記事に採用された事を書きましたが
今回はスペインでの記事にサニタリーの写真が使われていました。
(「Houzz」については前回の記事を参照)(FIELD LABO の Houzz アカウントはこちら)
Coronavirus: Cómo esta pandemia va a revolucionar nuestros baños

うーん・・・今回はスペイン語。やはりわからない(苦笑)
「コロナウィルスが流行している今、バスルームはどう進化するべきか」
みたいな事を記事にしているようです。
ですので今回はデザインに関する内容ではないですね。
記事中の挿絵としてインテリア事例写真を用いているという事です。
今回使って頂いたのはこちらのトイレの写真。
この写真は自身の事例写真の中でもとても人気がある(保存されている)写真です。

デザインを考えるときは普段から
「そこに居る時にどんな景色が見えるか」
を意識しながらデザインしています。
帰宅時に玄関に入って….
リビングに入った時に見える風景…
ソファに座ってキッチン側を見た時…
ダイニングテーブルから見える景色…
etc…
このトイレの見え方は「浴室の置き型バスタブに浸かりながら見える風景」
湯船に浸かりつつのくつろぎの空間で見えてくる絵なので、ここはステキに見せたいと思っていた重要なポイント。
Houzzの記事を見て、この部分はいろんな事を考えてたよなぁ・・
などと懐かしく思い・・
改めて当時この部分でどんな事を考えていたか。
というポイントを思い出しながらまとめてみました。

トイレ1カ所だけでもいろんな事を考えつつカタチにしているのをお分かり頂けるでしょうか。。
その昔、先輩に「なんとなく線を引くな。線の一本一本に意味があるはずだ」と教わりました。
そして、「考えれば考えだけ出来は良くなる」とも…
こういうやりがいのあるお仕事が始まると「まだ考えきってない!」と
ON-OFFの切り替えなく時間があるだけ没頭してしまうのです。